道の駅が5億円突破
開業7年目を迎えても順調な集客が続く道の駅うご「端縫いの郷」ですが、今年度の総売り上げ額が5億円の大台を突破したことが明らかになりました。
伝統の「冷がけそば」を提供する「端縫いダイニング」や地元産牛乳を使ったジェラート、新鮮な野菜などを販売する直売コーナーなどが人気を呼び、平日でも駐車場が満杯になるほどの人気ぶりです。
当初は交通アクセスの悪さから、はたして人が来るのかと先行きが危ぶまれました。しかし「道の駅を目的地にする」とのコンセプトで工夫を重ね、頻繁なイベント開催や従業員応対の好感度アップなど、努力が着実にリピーターを呼び、SNSなど現代版口コミも功を奏して、人気が人気を呼んでいます。年間来場者数も80万人を超え、まもなく開業以来の来場者数が500万人を突破するそうです。
3年にわたったコロナウイルスの流行ですが、第8波も下火になり、人の往来もコロナ前に近づき、イベントなどの開催も活発に行われるようになってきました。交流人口や関係人口の拡大にもさらに拍車がかかることが期待されます。
令和5年3月20日
羽後町長 安藤 豊