本ページでは羽後町や町の移住支援制度について紹介をしています。
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・羽後町について ・町の移住支援制度について
羽後町は秋田県南部に位置し、日本三大盆踊りの1つ「西馬音内盆踊り」が有名な人口約13,000人の町です。近年は日本の原風景である茅葺民家と田園風景が残る町としても知られています。
文化庁100年フードに認定された「西馬音内そば」や、市場で高く評価される野菜やスイカなどの農作物、希少な羽後牛など豊かな食の宝庫です。→羽後町の物産品
町内に鉄道駅はなく、路線バスは通っていますが、限られた範囲のみのため、車での移動が基本です。医療機関やスーパーマーケット等は羽後町の西馬音内地区を中心に広がっています。
医療機関
医療機関は一般診療所が3院、歯科医院が5院、羽後町立羽後病院があります。羽後病院は町内全域に無料の送迎バスを巡回させるなど、地域の中核病院としてきめ細やかなサービスを提供しています。
買い物
町内にはスーパーマーケットが2カ所、ドラッグストアが2か所、コンビニエンスストアが3店あります。また道の駅や農産物直売所で地場産野菜が手に入ります。車で1時間ほどの距離に大型のショッピングモールもあるため、休日の買い物等はそちらに行かれる方も多いです。
学校教育機関
小学校4校、中学校1校、県立高校が1校あり全校で学校給食を実施しています。(学校一覧はこちら)
羽後町の平均気温は概ね11℃(最高気温34℃、最低気温-13℃)です。夏は最高気温が30℃を超える日があるものの、都市部と違い、夜は気温が下がることが多くあり、熱帯夜などはないため過ごしやすく、8月の中旬ごろには夜はTシャツだけでは肌寒くなってきます。冬は11月下旬ごろから雪が降り始め3月上旬ごろまで続きます。2月中旬が降雪のピークで、この後、気温は上昇傾向になり雪解けが始まります。しかし、朝夕はまだまだ冷え込みが激しく、3月中旬以降は日中と朝夕の寒暖差が10℃以上になることが多くあります。
また羽後町は特別豪雪地帯に指定されており、積雪量が平野部で1mを越え、山間部では2~3mほどに達する県内でも特に雪が降る地域の1つです。一晩で40cm以上積もることも珍しくありません。
(積雪状況はこちらからご覧いただけます。※西馬音内地区が平野部、田代・仙道地区が山間部です。)
写真左:一晩で車に40cm以上雪が積もりました。
写真右:除雪後に家の前に残る雪は住民で片付けます。
冬の間、道路はきちんと除雪がされるので安心して車の運転ができます。しかし家の前の雪かきや屋根の雪下ろしは、自分たちで行う必要があります。時には雪かきが間に合わず大変なこともありますが、冬にかけて見慣れた景色が白く染まっていく姿や雪が溶けて春の音が聞こえてきたときの感動とウキウキ感は都会では味わえない雪国だけのものです。
写真左:屋根の雪下ろしの様子。
写真右:降ろした雪の量は1階よりも高くなることも。
ぜひ一度冬の羽後町にいらして雪のある生活を体験してみてください。 短期間から羽後町での暮らしを体験できる体験住宅があります。 (体験住宅の詳細はこちらから)
また毎年1月最終土曜日に行われている「ゆきとぴあ七曲」は馬そりにゆられながら峠を越える昔懐かしい花嫁道中の様子を再現しています。 ろうそくの灯りに照らされた雪の回廊を行く情景は、何ともいえず幻想的です。(「ゆきとぴあ七曲」についてはこちら)
移住・定住に関して、町で行っている主な支援制度です。
(その他の町の支援制度についてはこちらもご覧ください▶町の補助制度一覧)
また町では定住支援員による仕事や住まいに関する相談窓口を開設しております。
Zoomなどによるオンラインでの相談も随時受け付けておりますので、羽後町への移住に関してお気軽にご相談ください。▶オンラインによる移住相談について
秋田県移住登録(県)
登録いただくと秋田暮らし実現に向けた継続的なサポートが受けられるほか、移住後に10万円を助成します。(※転入前の登録が必要となります。)
羽後町体験住宅
羽後町の暮らしを体験してみたい方に向けた家具や家電製品を揃えた住宅です。
【利用できる日数】3泊4日~13泊14日まで
【利用料】1世帯1泊2,500円(冬季:3,000円)
羽後町住宅取得奨励金
一定の要件を満たす県外からの転入者が、町内で住宅を取得する場合に費用の一部(最大100万円)を助成します。
羽後町住宅リフォーム促進事業
移住定住のために県外から町内に転入してから3年以内かつ在学期間を除き3年を超えて県外に居住していた方がいる世帯が、住宅のリフォーム工事を行った場合に、対象工事費の一部(最大20万円)を助成します。
羽後町空き家バンク
羽後町空き家バンクにご登録いただいている物件情報を掲載しています。
【フラット35】地域連携型 羽後町住宅取得奨励金の対象者が、住宅金融支援機構の「【フラット35】地域連携型」を利用する場合、県外転入者世帯は当初5年間、子育て世帯・三世代同居世帯は当初10年間にわたって金利を0.25%引き下げます。
結婚新生活支援事業 結婚して羽後町で新生活をスタートさせる新婚世帯に対して、住宅購入費や賃貸物件の家賃、引越し・リフォーム費用の一部(最大60万円)を助成します。
出産・子育て応援ギフト「にじいろギフト」
妊娠届出時と出生届出時に面談を受け、アンケートに回答していただいた妊婦・産婦(もしくはお子さんの養育者)に対して、出産・子育て時に出産・子育て応援ギフトとしてそれぞれ5万円を支給します。
また、「あきた出産おめでとう給付金事業」として県からも子ども1人につき、2万円が支給されます。
うごまち「未来の宝」応援給付金
第3子以降の児童を養育する保護者に、6歳の誕生月まで給付金を支給します。さらに第4子以降には6歳の誕生月に一時金を支給します。
乳児及び小中高生医療費助成
0歳から18歳までの医療費が無料です。(※ただし、入院時の食事代や文書料などは対象外となります)
無料職業紹介所
町民の方や、羽後町へ移住を検討中の方を対象に、無料で職業を紹介します。
羽後町ふるさと就職応援給付金
町内企業に就職した、新規学卒者や県外からの移住者を対象に、一人あたり5万円の給付金を支給します。
移住支援金(秋田県移住・就業支援事業)
東京23区内に在住していた方または東京圏から東京23区内に通勤していた方で、羽後町に移住した方のうち、「移住支援金対象法人」に登録された企業に就職した方や町の関係人口として認定された方などへ移住支援金を支給します。
*制度概要はこちらのページをご覧ください(県の特設ページへ移動します。)
みらい産業交流課 観光交流班
〒012-1131 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字中野177
TEL:0183-62-2111 内線:223 - 225 FAX:0183-62-2120 メールでのお問い合わせ